片付かない机

義父が退職してから早1ヶ月。

それ以前から退職日が近づいているというのに全く片付ける素振りを見せない。

足も悪いし、身体もヨボヨボしていて大変だろうと気を利かせ、

「いるものといらないものに分けてもらえば、自宅の方に私が運びますよ。」と声をかけた。

義父からの返事は「自分で片付けるからそのままにしておいて。」

・・・・絶対片付けないでしょ。(私の心の声)

常時口だけの義父。

自分で片付けるとは到底思えないし、お義母さんにやらせるつもりか?とも思ったがそれもなく、案の定退職日も荷物はそのまま。

退職後も週に2・3回顔を出しては仕事中の従業員の手を止めさせ、おしゃべりして帰って行く。

その間に持ち帰ったものといえば、マジックハンドと円座クッションのみ(笑)

そうだよねー、お義父さん床に落ちたもの自分で拾えないし、拾う気もないし、

腰も痛いからマジックハンドと円座クッション大事だよね…(ーー;)

退職後夫には、「いきなりガッツリ片付けてキレられても困るから、ほどほどにしておいて。」と言われたけれど、そろそろいいよね。

手始めに事務所の壁に貼ったり掛けたりしてある義父の個人的なものから撤去。

  • 交通安全の表彰状(誰よりも車ぶつけているのに、なぜ表彰されたのか謎)
  • 保険会社から孫の写真で作ってもらったカレンダー(2015年のやつ)
  • 魚釣りやキノコ採りをしている義父の写真(サボって釣りに行ったこともあり。)
  • 私や義兄弟の結婚式の写真(私的には公開処刑…ハズカシイ…)

お次は机の方に着手。

盆栽の本、競馬の本、釣り竿、釣り糸…。(何しに会社来てるんだ?)

もちろん仕事関係もあるけれど、置いてあるものの70%は重要ではないものばかり。

一度にできないから少しずつ仕事の合間に片付けます(ーー;)

40代・50代って子どものことと親のことが重なって大変だとしみじみ思う。

幼児の頃に比べるとわが子の世話は楽になったけれど、中高生は幼児時代とは違った大変さあるし、

そこに加えて親たちも体力・知力・気力が衰え、サポートが必要になってくる。

それに私の両親も、義両親もいわゆる分家。

自分たちが実際に年老いた親の面倒を見てきたわけではないし、大変さをいまいち理解しきれていない様子。

自身が大変な思いをすると、やっぱり子ども達には同じ目にあって欲しくないと考えるよね。

だから自分が老いた時子ども達に多少の迷惑をかけてしまうのは仕方ないけれど、その迷惑が最小限で済むように準備しておきたい。

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