冬休みが終わり、さらに3連休が開けた今週。
学校へ半日だけ行った早々に次男のクラスが学級閉鎖に…。
そのため学校へ急遽迎えに行ったり、「学級閉鎖中のお昼ごはんどうするかなー」と考えたり、
冬休み明けから完全不登校になってしまった長男に頭を悩ませたりと、なんだか落ち着かない1週間でした。
さて、今年の目標の一つとして「月に最低2冊本を読む!」と掲げた私。
今月も後半に突入したところでようやく1冊目が読み終わりました。
今回読んだのは、西村栄基さんの書かれた「ドイツ人のすごい働き方」という本。
この本によると、ドイツは日本と比べて約1.5倍生産性が高いとのこと。
ドイツの田舎の零細企業がどうかは不明だけど、本に書かれた職場では広々とした自席スペースがあり、午前中は「脳のゴールデンタイム」を活用し業務に集中。
ランチ後はオフィス裏手の森へ行き森林浴で脳をリフレッシュ。
スッキリした頭で午後も働き、終業間近にはデスクを片付け始め、17時には皆がさっと退社。
打って変わって私の職場は…
義父が立ち上げた会社の事務所。
夫が子どもの頃に使っていた学習机を義父が使い(物置になっているだけだけど…)、
会社で製造したサンプルを並べてあるのは、義両親が昔使っていた古い食器棚。
義母が牛乳パックで作ったペン立てが並び、仕事しないで威張り散らす社長(義父)がいる「ザ・昭和」な事務所。
私が会社に入った15年程前、事務作業は全て手作業だったし。
著者の西村さんがドイツに赴任した際の職場と、今の私の職場(田舎の町工場)を比べると「そりゃ、その環境なら生産性上がるよねー。」と卑屈になってしまいそう。
だけどそれを言い出したらキリがない。
入社当初は昭和感満載な職場でしたが、PCを入れてもらい、経理仕事はクラウドソフトを利用したり、紙ベースのものもクラウド化しました。
さらに義両親が退職し、PCが使えない義両親のために紙で印刷したり、わざわざ見やすい表を作成していた作業もなくなり、他のことに使える時間が増えたように思えます。
生産性の高いドイツと比べるとまだまだですが、少しずつ職場環境改善していきたいな。
ひとまず、底冷えして足が冷え冷えなので、足元ヒーターほしい(ーー;)