夫が受け継いだ会社界隈でも、ここ2・3年廃業するところが多くなってきた。
うちも今期は結構厳しめ。
そこで経費の見直しをすべく帳簿を確認すると、目につくのは人件費。
その中でも義父に関するものが特に気になる。
(私が義父に対していい感情を持っていないので、なおさら目につくのかもしれませんが)
・実質働きもしないのに支払っている給与
・義父の見栄で買った高級車の保険料
・ハイオクしか入れない義父の車のガソリン代
・度々車をぶつけてはかかる修理代(報告はないので突然請求書が届く)
あげたらキリがないですが、以前に比べればこれでも良くなった方。
そんな経営が厳しい中、先代である義父と現社長である夫との会話で、
義父:「会社をやっていたら良い時も、悪い時も必ずある。なのに母ちゃんは業績が悪いとぐずぐず言いやがって。」
業績が良い時、悪い時があるのは当たり前で、それは共感できる。
では、その時義父は何か対策をするため行動したのか?というと何もしていない。
そりゃ義母だって、対策案も出さず、仕事獲得のため営業活動をするわけでもなく、会社にくる人を相手に仕事ほったらかしで自慢話ばかりしていたらぐずぐずも言いたくなる。
義父はいつも「口だけ」の人。
あれこれ持って来させるのは日常的にあるし、法人化する時も、世代交代する時も、「する!」というだけで、実際には動かないし、細かいところは人任せ。
ただ自分が優位に立てること、他人に自慢できることに関してはめちゃくちゃ行動力がある(笑)
それでいて自分のために動いてくれた人に感謝の言葉はなく、
他の人には「いや~大変だったわ~。」と、さも自分がやったように話をする。
私が嫁いで来たときから何も変わっていない。
変わっていないし、これからも変わることはないでしょう。