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きみのお金は誰のため

「月に2冊本を読む」という目標を今年掲げた私。

普段とーっても読むのが遅く、なおかつ読む期間が数日空いてしまうと興味が薄れてしまう…。

ですので中途半端に読んだ積読本が家に溜まっています。

この状況を打破するために「1日数行でもいいから毎日読む。」と決め、

月1冊くらいだったら簡単そうだから、月2冊と決めました。

頑張ってギリギリ達成できそうな数がポイント!

1月2冊目となる本は、田内学さんの書かれた「きみのお金は誰のため」

この本は物語形式になっているので読みやすかったです。

物語だとイメージしやすかったり、主人公の気持ちにも共感できたりと記憶にも残りますよね。

お金には価値がない

私は学生時代スーパーのレジ打ちのアルバイトをしていました。

当時買い物の支払い方法といったら現金一択。

(クレジットも使えたのかもしれないけれど、スーパーで使う人はほぼいない。)

現金払いが通例だったので、繁忙期になるとレジ締めの時に100万の束を数えることもありました。

その時まだ10代だった私の感想。

100万円てこんなもんか・・・

もちろん100万円を稼ぐってすごく大変なんですけど、

テレビでしか見たことがなかった100万円の札束を実際に手にとってみても、「印刷された紙」と思ったのが率直な感想です。

まるで、ままごとで使う子供銀行券のような…。

お金という存在の先に、欲しいもの、解決したいものがなかったら何の意味も持たないただの紙。

その先に働いてくれる人、悩みを解決してくれる人がいて、そこで初めてお金に価値が出てくるんですよね。

著者の田内さんがインタビューで「お金は、知らない人に助けてもらうためのチケット」とお話されていた記事。

この記事を読んで、30年前私がお金に対して感じた違和感が、ここにきてようやく答えにたどり着いたような気がしました。

2024読者が選ぶビジネス書ランキング第1位だっけあっておすすめの一冊です。

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